【紙薪の作り方】新聞紙で自作する!着火剤不要で火起こし

ノウハウ

紙薪を作ってみました。費用0円で作れて、着火剤不要の薪です。

新聞紙を焚き付けに使うと、すぐ燃えてしまうし、風が強い日は飛んでいってしまいます。この紙薪は火持ちも良いし、結構な火力。この紙薪を火起こしがわりに使えば、炭おこしが楽々です。

材料は新聞紙

用意するものは、新聞紙、バケツ、水、ラップの芯です。

バケツがない方は、水が入るものだったらバケツでなくても大丈夫です。私はゴミ箱として使っている容器で作りました。それと、ラップの芯も、細長い筒であればなんでも良いです。

紙薪をつくる材料

材料はこれだけ。新聞紙、バケツ、水、ラップの芯(or 細長い筒)。

STEP1:バケツに新聞紙と水を入れる

バケツに新聞紙と水を入れます。今回は新聞紙は3日分使いました。

バケツの中で新聞紙を濡らし、ちぎっていきます。

新聞紙はそんなに細かくちぎらなくて適当な感じで大丈夫。水を入れすぎると、紙薪作成でやりにくくなるので、新聞紙が完全に濡れる程度の水量でオッケーです。

ここまでで10分くらいでできました。

紙薪:新聞紙をちぎっていく
作業すると、新聞紙のインクで手が真っ黒になります…。

STEP2:ラップの芯に新聞紙を巻きつける

新聞紙を絞りながら、ラップの芯に巻き付けていきます。

強く水分を絞っておいた方が後々乾きやすいので、頑張って絞りましょう。きりたんぽとかチクワとかのイメージで作っていきます。適度な大きさでどんどん作っていきましょう。

紙薪:新聞紙を巻いていく
強く絞って水分をなるべく取り除いた方が乾きやすいです。

ここまでで一人で20分くらいかかりました。新聞紙のインクで手が黒くなりますが、後で食器用洗剤などで洗えば落ちます。

STEP3:紙薪を乾かす

新聞紙3日分で紙薪13個できました。

紙薪が完成
日が当たって、風通しの良い場所で乾燥させるのが良い。

紙薪を乾かしていきます。

季節によって変わってきますが、春の天気の良い日であれば2日もあれば乾くと思います。

急ぎの方は、日が当たって、風通しの良いところで乾かしましょう。

紙薪:乾かす
ネックレスみたいに紐を通して日向に吊るしておくと、1日で乾きました。

以前室内で乾かした時は5日くらいかかりました。

まとめ

新聞紙で作れて、着火剤不要の薪です。簡単につくれます。防災用にも準備しておくと良いかもしれません。

新聞紙をちぎるのは子ども達も喜んでするので、お子さんと一緒にやってみてはいかがでしょうか。手が真っ黒になってしまう点は要注意です。(^^;