【キャンプ必需品】牛乳パックは着火剤にもまな板にも保冷剤にも!

ノウハウ

牛乳を飲んだ後にゴミとなってしまう牛乳パック。お子さんがいらっしゃる家庭なら、飲み終えた牛乳パックがたくさん出てくると思います。リサイクル紙として出すか、ゴミとして出すか、どっちにしてもしばらくは邪魔な存在。

でも、キャンプでは万能選手として大活躍なんです。捨てるのは勿体ない!

牛乳パックの便利な使い道3つ

【便利その1】着火剤としてスゴイ!

牛乳パック着火剤の作り方

① パックを広げて、縦に8等分くらいにカット。

適当に切ってオッケー。

② クルクルと巻く。

輪を作って、端を折り込めば、まとまります。

③ 完成

牛乳パック1本から8個の着火剤が完成

以上です。

クルクルと巻かなくても使えますが、巻いた方が空気の通り道ができ、燃えやすいです。

牛乳パック着火剤の使い方

使い方は、簡単。

牛乳パック着火剤を置いた上に炭を置きます。

そして、牛乳パック着火剤に火をつけるだけ。

牛乳パック着火剤がガンガンに燃えるので、炭に火が着きます。牛乳パックのワックスコーティングのおかげでよく燃えます。新聞紙より長く燃え、燃えカスも少ないです。新聞紙みたいにちょっとの風では飛んでいかないので、周りのサイトにも迷惑をかけることがありません。

ちなみに、新聞紙で紙薪をつくるという方法もあります。紙薪は火持ちも良いし、結構な火力です。

【便利その2】まな板としてスゴイ!

牛乳パックまな板の作り方

① 牛乳パックを開く。

② 牛乳パックの上と下の部分をカットして、長方形な形にしておく。

③ 更に2つにカットする。

④ 牛乳パック1つから2つのまな板ができる。

使い終わったら、着火剤としても使える。

牛乳パックまな板の使い方

キャンプに持っていく。輪ゴムでまとめていればコンパクトです。

普通のまな板として使えます。

軽いし使い終わったら、洗う必要がありません。使い終わったら着火剤として使えるんです!

もちろん、洗って再利用もできます。

チェックポイント

こちらは普段でも肉を切る際に使っています。使った後は捨てれるので、洗い物が減ります。家事を時短できますよ。

【便利その3】保冷剤としてスゴイ!

牛乳パック保冷剤の作り方

① 牛乳パックをキレイに洗う。

② 1リットルの牛乳パックであれば、950mlくらいまで水を入れる。

③ フタを閉めて、真っ直ぐのまま冷凍庫に入れる。

水が漏れないようにフタを閉める。

④ 2〜3日の間、凍らせておく。

牛乳パック保冷剤の使い方

そのままクーラーボックスにイン!

紙を破らない方が保冷力は上がります。

水浸しになるのが嫌だったら、ジップロックなどに入れておくと良いです。

まとめ

ゴミとなってしまう牛乳パックですが、これで有効活用できます。うちは子どもが2人いるので、牛乳パックがゴミとしてたくさん出てきます。リサイクルできると気持ち的にも大分違います。